戦後70年(その1)

まちを歩いていると、その地域の自治会からのお知らせ や、イベントの張り紙があり、地域図書室やおはなし会、防災の講演会や訓練の開催、 雪かき隊結成に向けた動きなど、様々な地域のニーズや、自主的な活動の存在を感じま す。 そんな中、先日はこのような張り紙を発見。 立ち止まって、しばし読みふけりまし た。

“原稿募集
戦後70年を迎えて、戦争の記憶を文集にします。戦 争の影響下で若き日々を過ごした人々も年を重ねてきました。乗り越えた苦難の道を振り返るとき、遠い記憶がおぼろ に霞むようです。 それでもなお、家族にも話したことのない忘れられない思いが胸に去来することがあります。 このまましま いこまないで、同時代を生きた人にも、戦争を知らない若い世代にも、記録を残し、体験を伝えたいと思います。“

本当に、ありがたい、すばらしい、実践です。 
体験者 の話は、何よりも伝わるものがあります。 
そういった、本当の体験を生の声を発信すること、聞くこと。 
情報過多の現代に生きている、私たちに最 も必要なことだと思います。 
子ども世代とともに、しっかりと共有してゆきたいです。

街頭で政策を訴える前田よしこ