新たな財政規制はどうなる?

2016年11月1日 14時54分 | カテゴリー: 活動報告

2015年度の決算審査が終わりました。

市の最上位計画である“八王子ビジョン2022”の中で、財政健全化の目標として掲げられている“将来負担比率0”が達成された形となりました。

しかし手放しで喜べる状況ではなく、本来であれば国から地方交付税として支払われるべきものが、国のお財布事情が厳しいために自治体に借り入れをさせる措置である、臨時財政対策債が51億円発行されて一般財源として組み込まれており、隠れ借金があるようなもの。

その中で基金への積み立てが過去最高の234億円となっている状態で、借金しながら貯金しているともいえる状況です。基金の内容も、大型開発に備える目的に大きく傾いています。

基金への積み増しをせず、臨時財政対策債の発行をなるべく抑制すべきと提言し決算に反対をしました。

来年2017年は、ビジョン2022の中間見直しの時期となります。ここで将来負担比率0に代わる新たな目標を立てる予定とのこと。

「これからは返す以上に借りないなどと言っていては、大きな投資ができない」という声が大会派からあがっています。

開発投資を後押しするような目標が立てられないよう、注視してゆきます。