沖縄と地方自治

8月8日、沖縄県知事、翁長雄志さんが亡くなりました。

私たち生活者ネットワークの代理人は皆、自治体議員立憲ネットワークという会に参加しており、約2年前の2016年11月、立憲ネットの沖縄研修があり、私となるみゆりは二人で参加しました。

この頃、辺野古は一時休戦状態で、高江のヘリパット建設が集中して強引に行われており、現場には東京、大阪、福岡などから警察官が大勢送りこまれ、大阪の警官が発した「土人」発言が問題となっていました。

立憲ネットとして、沖縄への謝罪も含め、地方議員として、自分たちの地域の税金を使って、沖縄に警察を送りこむことは本意ではないと、各地域でも声をあげつつ、連帯して動きました。

沖縄研修の初日には、翁長知事の講演会があり、「ハイサイ、グスーヨー、チュウガナビラ」と島言葉で歓迎してくれ、沖縄の問題について、さまざまお話くださいました。

「本土の無理解と無関心」という言葉、「政治的問題ではなく、アイデンティティの問題」という言葉が、つきささりました。そして、国が大きな力をふりかざして、地方自治をないがしろにしている。

地方議員のみなさんにとっても他人事ではないですよ、とおっしゃっていました。

9月議会がもうすぐ始まります。昨年八王子市100周年の年の決算審議です。

緑化フェアなど、大きなイベントが開催されましたが、振り返って気になったことなどありましたら、ぜひお声を寄せてください。

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