夏休みの学童保育所にて給食提供の試行

この夏休み、市内2ケ所の学童保育所にて、初めて夏休み中の給食提供の試行(5日間)が行われることとなりました。実際、夏休みになると学童でお弁当屋さんに頼んで、弁当の購入ができるなどの対応をしており、市は、夏休み中の給食への需要はあると認識しているようです。

給食室で調理したものは外に持ち出せないという法のしばりがあるため、校内に学童が設置されているところで、夏休みの学童の利用率が60%以上と高いところが選ばれました。普段の学校給食は民間委託となっている学校ですが、この間は直営の調理員が調理をします。学校教育部とこども家庭部の連携で実現にこぎつけたとのことです。

昨年は異常な暑さで、給食調理員の環境改善として、給食室の火を使う場所にスポットクーラーが全校に設置されたことも後押しになったようです。(今年はうって変わって涼しい夏ですね。)この試行での反響や課題などしっかりと聞き取り、今後の提案につなげていきたいと思っています。

最後に、中学校給食の時間はやはり短すぎます。実質、小学校の半分位しか食べる時間が確保されていません。中学校給食センター整備に合わせて考えていきたい問題です。ぜひみなさんもご意見をお寄せ下さい。

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