デジタル社会を望むのは誰?
八王子市DX(デジタルトランスフォーメーション)推進計画の素案ができ、パブリックコメントが始まります。
都立大のある南大沢では、南大沢スマートシティ実施計画(都事業)についてのパブコメ募集が終わったところです。
八王子駅と京王八王子駅の間に建設中の、都立多摩産業交流センター(たま未来メッセ)は、春に竣工、秋には開業の予定です。
この関連では、「多摩のイノベーション創出拠点の形成に向けた取組方針」(東京都)があります。
国においては、デジタル関連6法案が5月に法制化され、今後何がどう変わるのか?理解を深めているところです。
高齢独居の方が、”〇時に病院へ行きたい”とつぶやくと、無人タクシーが家の前に到着したり、介護ロボットに見守られたり、といった姿が計画に示されていますが、カメラで監視され、人と直接会わない生活を、市民は望んでいるのだろうか?と、根本的な疑問を感じずにはいられません。
高速大容量通信を現実化するために必要な、レアメタルなどの鉱物資源は有限なものです。
簡単便利な生活の裏で、搾取されている資源や人々の生活が見えなくなっていないか等々、考えさせられます。
はつらつタイム等で取り上げていきます。