戦争のない平和な世界を

ロシアとウクライナの戦争(といってよいのか、対NATOということになると、日本も足を踏み入れていることになるのだろうか)が始まり約3ケ月の昨日は、バイデン大統領が来日、台湾有事の際には援助をするのかという質問にイエスと答えたとのこと、この表現の加減も難しいところだと思う。岸田総理大臣は、日本の防衛費を2倍にすると明言、対中国を意識した防衛網強化のイメージが人々の心に受け入れやすくなっていく。

メディアで使われる言葉、作られるイメージに敏感でありたい。東アジアへの軍事同盟の拡大が肯定されてしまうことを大変懸念する。自然の美しい南西諸島の島々では、自衛隊の基地建設で、島の貴重な水源である山が壊されるといったことが起こっており、地域のあたりまえの自然と共生したくらしが壊されてしまう。

沖縄が日本に返還されて50年、「イデオロギーよりアイデンティティ」という故翁長沖縄県知事の言葉が、ずっしりと重く思い出される。

歴史に学び、他国の歴史、文化を知り、考え、対話する。そんな場づくりの重要性を感じています。私たちの日常と外交問題はつながっています。

まちのみなさんとも様々なテーマで一緒にお話しさせて頂きたいので、ぜひ「まちカフェ」に呼んでください。