ゼロウェイストを目指して

八王子市では、気候危機対策の1分野としての大きな役割もある資源循環に関する2つの計画「ごみ処理基本計画」「清掃施設整備計画」が今年度来年度の2ケ年で策定されることになっています。

「ゴミゼロ」を目指し、生ごみの資源化実験、事業系ゴミのリサイクル推進など、すでにたくさんの新しい動きが始まっており、今後は、製品プラスチックリサイクルの方法など、検討し盛り込んでいくことになっています。

清掃事業には、LCA(ライフサイクルアセスメント/製品の原材料調達から、使い終わって廃棄をするまで、製品の一生にかかるエネルギー、費用、排出するCO2量などをトータルで考える手法)の観点が重要だと言われています。
手間と費用とエネルギーをかけて行うリサイクルの是非をしっかり検討していく必要があります。

生活者ネットワーク多摩南エリアでは現在、製品プラスチックの片付け方を中心に、ゴミ処理のあり方を調査検討しています。
日野市クリーンセンタープラスチック類資源化施設、町田市バイオエネルギーセンター、この10月に稼働を開始する、八王子市新館クリーンセンター等を視察し、現状と課題を学んできました。この情報をみなさんと共有し、ありたい姿を一緒に考えていきたいと思っています。

ぜひ、今後の企画にご参加ください。