家族を持ってから、特に、子どもを産んでからの社会生活を積み重ねてゆくうちに、「身近な自然から受ける恩恵や感動の再認識」「世の中に対してのたくさんの小さな疑問」を持つようになりました。

知りたいと思うことがどんどん出てきて、知る努力をするようになり、同じ思いの仲間ができ、今ここから出来ることを、1つずつやり始めました。1つやってみると、たくさんの気づきがあり、2011年の3・11の震災を機に、更に大きく八王子でつながりができ、老若男女、たくさんの人との出会いがありました。 

 生活者ネットの、30年近く前からの政策に、「原発即時停止」「市民主体の経済を作る」「ゴミをへらす」「安全なものを食べる」…とあります。今と全く同じです。言い続けている人がいるから、自由にモノが言える、東京の暮らしがあるのだと思います。

市民の意思表示をすること、身近な政治の場に、市民の声を伝えることは特別なことではありません。 議会の慣例に縛られない、一市民としての感覚を強みに、できることを1つ1つやって行きたいと思います。

経済や、マンパワーが地域でまわる暮らし、エネルギーや食料の輸入など、諸事情で振り回されない暮らしの実現に向けて、地域の皆さんとつながってゆきたいと思います。